徴兵と農民の関係
民忠と農民の関係
1月及び7月に民忠の値によって、農民数の増減が発生します。
民忠が50以上の時
農民増加値=INT{80 * (民忠 - 50)} 農民増加値が500未満だった場合には、農民増加値=500とする。 この値を農民数に加算する。 算出した農民数が50000を超えた場合には、農民数=50000とする。 ※この計算式により、最大農民増加数は4000となる。
民忠が50未満の時
農民減少値=INT{80 * (50 - 民忠)} この値を農民数より差し引く。 算出した農民数が0未満の場合には、農民数=0とする。 ※この計算式により、最大農民減少数は4000となる。
農民と徴兵の関係
徴兵すると徴兵する兵数*5の農民が減少します。
また、INT(徴兵する兵数/10)の民忠が減少します。
ただし、以下の条件を満たす場合にはエラーとなり徴兵が失敗します。
・徴兵する兵数*10>農民数→エラー「農民がたりません」
・INT(徴兵する兵数/10)>民忠→エラー「農民が拒否しました」
例1)農民数50000、民忠100の状態で、200の兵を徴兵した時 減少農民数=200*5=1000 減少民忠=INT(200/10)=20 よって、農民数49000、民忠80となります。
例2)農民数1990、民忠100の状態で、200の兵を徴兵した時 徴兵する兵数*10=200*10=2000 徴兵する兵数*10>農民数 の条件を満たすため、エラー「農民がたりません」
例3)農民数10000、民忠19の状態で、200の兵を徴兵した時 INT(徴兵する兵数/10)=INT(200/10)=20 INT(徴兵する兵数/10)>民忠 の条件を満たすため、エラー「農民が拒否しました」
末尾9の徴兵について
ゲームをしていると、君主や軍師から末尾9での徴兵を
お願いされることがあるかもしれません。
これは、前述した「INT(徴兵する兵数/10)の民忠が減少」という理由からです。
200の兵を徴兵する場合、20の民忠が減少しますが、
199の兵の徴兵であれば、19の民忠の減少となります。
たった1かもしれませんが、複数名の徴兵では民忠に大きく影響してきます。
6月と12月の徴兵について
ゲームをしていると、君主や軍師から「6月と12月は大量徴兵しないように」、
または、「奇数月徴兵をおねがいします」とお願いされることがあるかもしれません。
これは、前述した1月と7月に民忠の値により農民数が増減するという理由からです。
例えば、人望200の仁官が米施ししているとします。
この米施しの民忠回復量はINT(人望/20+RAND(人望)/40)=10以上14以下となります。
6月に200の徴兵を行うと民忠が20減るため、徴兵前民忠が100だった場合、
民忠は80となってしまいます。
徴兵する武将よりも更新時間が遅い米施しであった場合は90以上94以下の民忠で
7月を迎えることになります。
この場合、民忠100であれば4000回復した農民数が、3200以上3520以下の
農民数しか回復しません。
最悪なのは米施しする人よりも遅い更新時間の人が徴兵した場合です。
この場合、民忠は回復しませんので、民忠80の状態で7月を迎えることになります。
この場合には、2400の農民数しか回復しません。